こんにちは！

佐賀県西北部（唐津市、多久市、伊万里市）を中心に
メンテナンスフリーな自然素材の家づくりをしている㈱フレックス唐津　松浦です！

無添加住宅といえば漆喰と言ってもいいほど、代表的な素材

なんとなくいいものだと聞いたことあるけど、、
そもそも、漆喰ってなんなの？

今日はそんな方に漆喰の魅力をお伝えしようと思います

漆喰とは消石灰（水酸化カルシウム）にスサ（繊維）とノリ（接着剤）を加え、水で練った壁材です

日本では、1300年前から神社仏閣で使われていたようです
1300年前から現在まで使われ続けている理由は耐久性、耐火性、調湿性、殺菌効果にあります

耐久性
ヨーロッパの家作りでは何百年と漆喰を塗り重ね、同じ家に住み続けられています

防火性
戦国時代に敵から城を攻められた時、火の矢が飛んできても燃えない漆喰は重宝されました
現在の家作りにおいても、その耐火性は高く評価されています

調湿性
漆喰の内部は多孔質になっており、その小さな穴が空気中の水分を吸収、放出してくれます
夏には自然の除湿器、冬には自然の加湿器ということです

殺菌効果
日本酒作りに欠かせない麹菌を育てる麹室には古来より雑菌を繁殖させないように漆喰が使われていました
人間に益をもたらす菌のみが生き残れる理想の環境を作れるんです

今回は漆喰の効果についてご紹介しましたが、
次回は無添加住宅オリジナルしっくいについてご紹介しようと思います。

次回もお楽しみに！