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無添加住宅のはじまり

こんにちは、フレックス唐津の松浦です!

「体に良くないものは使わない」無添加住宅てどうやって誕生したの?

そんな疑問をもたれた方に今回はお話できればと思います。

無添加住宅誕生のきっかけは、体調不良を訴える夫婦との出会いでした。

「家族が安心して住める家を建ててもらえませんか」
1998年 不動産会社の紹介を通じて、一組の夫婦が無添加住宅の創業者の所へ相談に訪れたのです。

以前、夫婦がすんでいた築25年以上の家の痛みがひどい部分を一部リフォームされました。
床はフローリング、トイレは便器とクロスの張替え、見た目は綺麗にできたそうです。

ところが、それ以来奥さんがトイレに入ると目の違和感と喉の痛みを感じるようになったのです。
ひどいときには、頭痛がして気分も悪くなるほど、、、

当時は今ほど、シックハウスが認知されていなかったので新しい場所なのに、
なぜ体調不良になるのか家族の誰もわからなかった、、、

そんなある日、医師であるご主人がトイレに入ったところ、接着剤の匂いがして、
初めて「シックハウス症候群だ!」と気づいたそうです。

幸いトイレという限られた空間であったため、換気を心掛けることで重症にならずにすんだそうです。

しかし、あらためて家を建てることを検討していた夫婦は考え込んでしまいました。

シックハウスについて調べ、ハウスメーカーを回りましたが、
シックハウス対策について納得のいく回答をしてくれるメーカーはなかったのです。

夫婦が求めていたのは、ただ便利で快適な家ではなく、とにかく体に悪くない家だったのです。

その夫婦を満足させられる答えについて無添加住宅の創設者、秋田氏はすで心当たりがあったんです。

「昔の日本の家を建てればいい」
シックハウスなんて存在しなかった昔に戻り、化学物質を使わない、天然素材で建てられた家づくりに挑戦したことが無添加住宅の始まりなのです。

ご夫婦の困ったを解決するために、誕生したのが無添加住宅。

そんな無添加住宅がどんな家づくりをしているのか今後発信していきます!