無添加住宅とは
最近、新築を建てられた家に行くと、木の匂いではなく、接着剤などの木以外の匂いがする家が増えていると感じています。
口に入れる食品は、アミノ酸(防腐の為に入っている添加物)などの添加物入っていない食品を選ぶことができますが、人間に絶対に必要な呼吸に関心を持っている方はどれくらいいるのでしょうか?一日で人間が吸う空気はおよそ20kgです。人間にとって一番重要な「空気」になぜ無関心なのでしょうか。
現代の住宅はホルムアルデヒドの問題があり規制は厳しくなりましたが、合法な範囲内で接着材等は用いられています。その接着剤に使われている有機化合物が空気中に放散され、室内の空気を汚し続けます。
接着材を使わないというのは現代の建築においては困難のように思えますが、無添加住宅では化学接着剤の代わりに米のりやニカワを使うことによって人と自然に優しい住まいを実現しています。
また、素材にこだわることにより、新築時の住まいの香りが木の香りになります。
フレックス唐津は材木市場として創業しておりますので、床はもちろん無垢。桧や杉の他、ビルマチークなどを採用します。床は無塗装のものを使用し、フレックス唐津で厳選した天然のオイルを使って仕上げます。これにより、木の呼吸を止めずに、高い質感の仕上がりを得ることができます。
お手本は昔の家づくり
化学物質を使い始める以前、日本の家は面積の広い壁には土、柱はヒノキ、梁はマツ、床は畳、間仕切りには障子やふすまといったもので建てられていました。 日本人が健康に暮らしてきた「むかしの家」の、たくさんの土と少しの木、そして草や紙、というバランスには大きな意味があるのです。
目指したのは「本物であること」
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無添加住宅のルーツは南フランスにあるような自然素材だけで作れらた家。無垢材と漆喰と天然石と・・・全て自然素材で作ります。
無添加住宅で使用する自然素材は、世界各国から独自のルートで輸入した本物の自然素材です。