コラム
自然の空気清浄機&調湿機!?

皆さんのご自宅には空気清浄機は置かれていますか
今回、ご紹介したいのが漆喰という塗り壁材です
この、漆喰の特徴の一つが、「多孔質構造」
つまり「細かい穴(孔)がたくさん空いた構造」ということ
漆喰はこの穴から酸性の“におい”を吸収し、
そのにおいが漆喰内部の強アルカリ性にさらされることによって中和反応が起こります
→水蒸気や二酸化炭素など無臭な成分に分解されていくため
漆喰に消臭効果があると言われています
酸性のにおいって?
生ごみや排水溝、体臭など「生活臭」と言われる臭いに効果的です
他にもペットのにおいも酸性のモノが多いため、効果が期待できます
ちなみに、タバコのにおいはアルカリ性のため分解はできませんが、
多孔質構造の穴で吸い込んだり吐き出したりするうちに薄まります!
(時間経過に対する臭いの原因物質の推移 出典 無添加住宅 HPより抜粋)
また、シックハウス症候群の原因といわれる
揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し分解します
多孔質である漆喰に物質が吸着し漆喰のアルカリ性による酸化還元作用によって
空気中のトルエンやキシレンなどの化学物質を分解します
(出典 無添加住宅 HPより抜粋)
さらに漆喰は、微細な多孔質の素材であるため、優れた吸湿・放湿性があります
(出典 無添加住宅 HPより抜粋)
空間の湿度を適度に調節することで結露を防止し、建物の耐久性を維持し、
湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出し、
居心地の良い室内環境をつくります
(性能の限界を超えた、過度の加湿・暖房は結露を起こす可能性がございます)
ぜひ、お家づくりの際に漆喰をご検討ください!