コラム
ここをチェック!価格を抑えるための5つのポイント!
マイホームが欲しいけど、自分の理想を詰め込んだ間取りでは予算が厳しい、、、
そんなお客様に今回は工務店で注文住宅を安く建てるポイントについてご紹介いたします!
工務店でコストを抑えながら注文住宅を建てるには、いくつかの工夫が必要となります。
ただ単に安くするのではなく、必要な部分には適切にコストをかけ、無駄な出費を抑えることが重要になるでしょう。
1.予算と優先順位を決める
まずは、家づくりにかけられる総予算を明確にし、どの部分にお金をかけるのか優先順位を決めることが大切です。
「広いリビングが欲しい」「耐震性能を重視したい」「デザインよりも機能性を優先したい」など、家族の希望を整理し、予算内で実現できる範囲を考えましょう。
家づくりのコストには、建物本体の費用だけでなく、地盤改良費・外構工事費・登記費用・引っ越し代などの諸費用も含まれます。
思わぬ出費で資金計画が崩れてしまわないよう、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
2.シンプルな間取り・デザインを選ぶ
間取りやデザインが複雑になるほど、施工の手間や材料費が増加し、建築コストが上がる原因となります。
例えば、凹凸の多い外観や、複数の階段を設置するプランは、余計なコストを生みやすいです。
費用を抑えつつ機能的な家を建てるには、以下のポイントを工夫しましょう。
総二階建てにする
1階と2階の形をそろえることで、基礎工事と屋根工事のコストを削減できます。
吹き抜けを減らす
吹き抜けを減らすと冷暖房効率が上がり、建築費だけでなく光熱費の節約にもつながるでしょう。
建物の形をシンプルにする
注文住宅は角や丸みの多いデザインよりも、正方形や長方形のシンプルな形状のほうが安く建てられます。
3.過剰なオプションは控える
設備や仕様を充実させすぎると、想定以上にコストが膨らむことがあります。
例えば、最新のIoT設備や大理石の床、高性能なオール電化システムなどは魅力的ですが、本当に必要かどうか慎重に判断することが重要です。
オプションは後付けできる場合も多いため、過剰な追加は控えましょう。
4.地元の建材や施工方法を活用
輸入建材や特殊な設備を取り入れると、コストが上がるだけでなく、修理やメンテナンスの際に高額な費用がかかる可能性があります。
地元で入手しやすい建材を活用することで、コストを抑えながら品質の高い家を建てることが可能です。
地元の工務店は、その地域の気候や風土に合った施工方法を熟知しているため、無駄のない設計ができます。湿気の多い地域では通気性を重視した設計を、寒冷地では断熱性の高い構造を提案できるため、ランニングコストの削減にもつながるでしょう。
5.複数の工務店から見積もりをとる
注文住宅を建てる際は、複数の工務店から見積もりをとることをおすすめします。
ただし、価格だけを基準にするのではなく、以下の点もチェックしましょう。
・見積もりに含まれる内容が明確か
・建材や設備の品質は適正か
・アフターサービスの内容は充実しているか
見積もりの段階で不明点があれば、しっかり質問して納得のいく説明をしてくれる工務店を選ぶことも大切です!